


段庭の家|House with a Terraced Garden
敷地 神奈川県横浜市
敷地面積 134.59㎡(約40.71坪)
延床面積 99.36㎡(約30.05坪)


横浜特有の丘陵地にある、擁壁の上の敷地。道路を挟んだ先には畑が広がり、その先まで視線が抜ける開放的な風景が、この土地の大きな魅力となっている。
そこで、丘陵地の地形と周囲への開放性に呼応する住宅のあり方を考えた。
丘陵地に連なる段状の地形を建築の断面へと置き換えるように、畑側へ1階のLDKを張り出し、その屋根をルーフガーデンとした。その背後には2層のプライベート空間を配置し、建物全体が地形に沿うように段状に連なる構成としている。
地形によって生まれた高低差を単なる制約として捉えるのではなく、その高低差を建築の断面に取り込み、眺望と屋外空間へと変換する。そうすることで、丘陵地ならではの開放感を、日々の暮らしの中へ引き込んだ。